白保の集落と石垣観光

 2014年のお正月を石垣島で迎えます。沖縄はお正月を大切にしますから、有名どころの食堂は軒並み1週間ほどのお休みをとってしまいます。石垣島にはたくさんの食堂があるのですがお休みが多く、この時期の食事はちょっと大変です。

 

2013の大晦日

 

 大晦日の夕暮れです。お正月を石垣島の高級リゾートで過ごす観光客も多いのでしょうが、ここ白保地区にはあまりお客さんはいないようです。紅白歌合戦がはじまりそろそろ1年をしめくくる食事の準備が始まります。

       

 

 mamaが何とモツ鍋セットをネットで発注!この宿に届いており、子どもたちが力を合わせてこしらえていました。石垣で買った食材もあわせていい感じに出来上がったようです。

 

 

 石垣にはマックスバリューやローカルスーパーがあるのでお惣菜も手に入ります。モツ鍋セットには最初から〆のラーメンが入っているので最後まで楽しめます。

 

 

日の出参拝はベランダから

 

 2014年の元日を白保で迎えました。暗いうちからたくさんの人々の歩く音や話し声が聞こえてきます。皆地元の人です。初日の出を見ようと集まってきているのですが、この日は海に雲があってなかなか出てきません。

 

 

 1時間ほど待っているとやっと雲の上から日の出が見えました。寒かったので部屋にもどってベランダから撮影しました。海岸は人でいっぱいです。

 

元日は白保集落のマップ作り

 年越しの番組をみていた子どもたちは爆睡。mamaはレンタカーを運転したいとはりきっていたので「1日のんびりしてきな」と送り出しました。朝ごはんを食べて子どもたちは新年のお笑いテレビに興じている間に、宿をスタートして縦に抜けるA23を国道に向かって歩き、A22の通りに入る形でお散歩してきました。白保地区は通りに番号がふってありわかりやすいです。また、家をとりまく石垣の感じやフクギの美しさがとても素敵でお散歩に最高ですよ。歩きながら写真を撮っていたら随分枚数が増えてしまいました。

 

           

                                     

         左下へ

A23の岸壁(宿の前)

A23宿横の立派な木

A23木の横は民宿「船着場」

A23中ほどの石垣

A23気持ちの良い小道

A23民宿「白保」

A23民宿白保の玄関

ここがA23の入口

A22前の民宿

オープンカーが走る

A22の入り口

A22入って中ほど

A22 もうすぐ海

A22から見たちゅらさんご

A22岸壁にハーリー船

A22から見た海(船着場)

A22から入る民家レストラン

A21のフクギ

A21の屋根瓦民家

A21のハイビスカス

ここがA21の入り口

白保のバス停

ステーキハウス

ここがA20の入り口

A20の中ほど

A20のきれいな石垣と民家

A20は行き止まり海に出ない

A19の海への道

A19の道路寄り

A19の御嶽

A19の公園

A19真謝井戸

井戸はこんな感じ

A19の商店

A19 床屋「むら」

A19の入り口

ここがA18の入り口

A18のお庭の立派な木

A19で見た公園の裏側

A18の中ほど

門に猫さん

A18は行き止まり

A17の石垣の上の葉

A17の建設途中の家

A17入り口はペンション

道路にトラック?

長生きの祝い?

 A16の入り口

A16の海側

 A16A15の間にある道に

 このケーキ屋さんがある

A16A15の間海に出ない

A16A15の間の道

立派な屋根瓦の家

A16A15の間道路出られない

A15入り口前に郵便局

A15の入り口(道路から見た)

A15進むとこんな感じ

A15の民家

A15の中ほど

右手にタケエ工房

A15 御嶽(うたき)

A15 白保サンゴ村

こんな看板あり

日曜は見に来て!

A15は海に出られる

 

 

 

 

2014年1月2日の朝!

  

 石垣で朝食をとるならおすすめはここ!「とうふの比嘉」です。早朝からやっていてゆし豆腐とお粥のセットが350円! おそばや付け合せの一品100円シリーズもおすすめです。

 

 

 石垣島の北端を目指し、車を走らせてきました。石垣牛が広い牧草地で草を食べる姿が見えてきます。牧場の牛乳で作ったソフトクリームの販売所があったので、おかみさんと話しながらソフトやチーズケーキをいただいてまた出発です。

 

 

 石垣島北端の灯台は有名な観光スポットでもあり、青い海が300°近い景観で楽しめます。車で15分ほどもどった明石の集落でちょっとひとやすみです。

 

明石食堂

  

 お目当ては明石食堂のソーキそばです。どのガイドブックにも載るようになってから休みの日は観光客でごったがえしています。あえて八重そばの小サイズをたのみました。お目当てのソーキは?

 

  

 別にたのんだ方が私は好きです。ソーキそばにするとこの甘たれがスープを覆ってしまい出汁の味が感じられなくなるので別皿で注文。これだと麺を少なくソーキをたっぷり食べられます。ここですら弟くんは何と煮込みカツ丼(650円)をチョイス!

 

  

 沖縄で煮込みカツ丼がうまい確率は二分の一だと知りながらの注文。フタをあけるとすぐにその旨さが伝わってきますね。もくもくと食べていましたからもちろん当たりのようです。

 

石垣の回転寿司

  

 正月はほとんど食事の店が閉まっていました。マックスバリューでお惣菜を購入して夕ご飯にしようと考えていましたが、回転寿司がライトアップしていたので入ってみました。

 

  

 どうせなら沖縄っぽいものも食べたいね、と言うことで沖縄の野菜やもずくの天ぷらなど、通常の回転寿司にないものをたくさん食べました。地元の人もたくさん入っていました。

 

ファストフードは「オニササ」

  

 2014年1月3日の朝を白保で迎えています。街中まで朝食を買いに行くのがちょっと面倒なので、宮良地区にある知念商会の分店で「オニササ」を買いましょう。ドライブマップでもオニササは紹介されています。

 

 

 オニササの理念をもとに、我が家ではいろいろな食べ方を工夫してきました。私が気に入っているのはアボガドを間にはさめて食べる「オニアボササ」マヨネーズとアボガドの相性がぴったり。

 

 

ちゅらさんごをあとにする

 

 荷作りをしてベランダに出てきました。ここから眺める海と空の景色は本当に贅沢だなと思いました。6人くらいまでの家族なら十分に暮らしていける広さもあります。夏に希望する方は6ヶ月前から予約が埋まっているのでお早めにどうぞ。

 

   

 お世話になった宿なので家族総出で部屋中を磨きました。床はもちろんキッチンのすみずみまで。出発前の1時間をくつろぎ、大家さんにお礼を言って宿を後にしました。

 

風情のある道

  

 私たちの旅行はANA楽パック(楽天トラベルのパック商品)なので、往復の飛行機に最低1泊分の。今日ホテルを組み合わせなくてはなりません。そのお宿に向かって出発です。ナビの最短距離ルートなどを楽しみつつローカルな道を走ります。

 

 

 普段は走らないような小さな道を抜け、川のせせらぎを聞きながら小橋を通過しながら島の自然を満喫していきます。

 

  

 十分に満喫した頃にはアスファルトもなくなり、引き返すことも困難になります。ナビは推奨ルートで走ってください。車をだいぶ戻らせやっとアスファルトのある道でナビも再作動開始。遠くに見えるのはマーぺーの山ですね。

 

 

川平にやってきました!

  

 おなかがすいたので川平の「じんべい」にやってきました。前回の石垣旅行では川平に長期滞在でしたのでその時においしかったお店のひとつです。

 

 

  

 弟くんチョイスのチキンカレー(700円)は味もボリュームもすごい!カレーの国の家庭料理の雰囲気です。石垣牛牛すじ丼セッは何と580円です!そこに150円足して茶碗蒸しもつけてもらいました。

 

 

  

 石垣で一番の有名スポット川平湾にやってきました。ここはマンタのスポットに近いのでダイバーもたくさんやってきます。雨がものすごく降り出してきたので一瞬弱くなったところで車に乗り込みました。

 

 

石垣シーサイドホテル

  

 バケツをひっくりかえすという表現がぴったりのものすごい雨が続きます。今回宿泊するのは本館ではなくコテージタイプの部屋なので、移動のためにスタッフが車を出してくれました。

 

 

  

 石垣シーサイドホテルのコテージです。天井が高いです。弟くんの寝ているベッドの横にベッドが二つありものすごく室内は広いです。

 

 

 

 お兄ちゃんが寝ているベッドはソファーが変形してできるタイプのもの。外のテラスの部分がとても広く日除けが張り出しているのでお昼寝ができそうです。

 

 

  

 洗面台がふたつあってその横に広いバスルームがあります。コテージの部屋はフル稼働することがないためかとっても新しい感じがしました。

 

 

 

 テラスの横に奇妙なものがあると思ったらジャグジーでした。弟くんはテラスに餌を置いてカラスの餌付けを試みています。

 

 

退屈しのぎに・・・

 

 雨の中を石垣シーサイドホテルの本館にやってきました。無料の大浴場に入るためです。建物は大きく、沖縄独特の家具や読書コーナーなど滞在を飽きさせない工夫がほどこされています。

 

 

  

 売店コーナーも充実しています。リゾートホテルですが売店の値段は安くコンビニとしても活用できそうです。ここからは川平の街まで車がないと無理なので便利かもしれませんね。

 

  

 海が見える大浴場です。貸切状態なので20メートル級のお風呂で平泳ぎをしながら湯船を楽しみました。入ってしばらくするとホテルの人が電気をつけに来てくれました。

 

                                                                                                                                                               

麺工房にやってきました

 

 川平の夜ご飯を決めていたお店が貸切になってしまったので石垣市街までやってきました。地元の人で賑わう麺工房に到着。大人から子どもまで楽しめるようなラーメンメニューがいっぱいでした。写真はにんにくラーメン(小)550円です。

 

 

 

 ホテルにもどってきました。明日帰るの荷物は広げずにそのままにしておきます。外のジャグジーが使えるのか試したかったので挑戦。「水着を着用してくださいね」とホテルの方はおっしゃっていました。

 

 

出発の朝

 

出発の早朝に知念商会に寄って買い物をしました。ガソリンを満タンにしてレンタカーを返します。指定のガソリンスタンドは値段が高めなのでちょっと前のスタンドがおすすめです。レンタカーショップでバス待ちです。

 

 

  

 バスに5分ほど揺られると新石垣空港に到着です。まだ1年くらいしか経っていないのでぴかぴかですが個人的には昔の空港の方が風情があったと思います。

 

  

 離陸してしばらくするとバックから出てきたのはファイナルオニササです。お兄ちゃんがしみじみと味わっています。もちろん家に帰ってから作ることはできるのでしょうが、土地のものはその土地でしかおいしくない場合が多いですよね。

 

人生の醍醐味

  

 今年は弟くんが大学生になり兄弟で大学生となりました。何を学びどこに向かっていくのかは人それぞれ違うのでしょう。でもいろいろな人間と関わり、その地元に多くのものを学ぶことは旅行の醍醐味と一緒かもしれませんね。

 

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